時々店で見かけるブロッコリースプラウト。気にはなるけれど保存期間や保存方法についてはあまりわからないという方も多いのではないでしょうか?今回はそんなブロッコリースプラウトについて調べてみました。
ブロッコリースプラウトはどのくらい保存できるの?
保存期間は冷蔵庫でおおよそ2~3日
どうやって保存すればいいの?
新鮮な状態で美味しく食べるには冷蔵保存がおすすめ
新鮮なブロッコリースプラウトの見分け方は?
①葉や茎がシャキッとしてみずみずしい
②いたんだりぬるぬるしていない
③茎の長さが均一
④葉の色が濃い緑で、黒い斑点がない
⑤底のスポンジが湿っている
となります。
お店で見かけた際には、ぜひ手に取って食べてみてくださいね。本文ではブロッコリースプラウトの保存期間、保存方法、そして調理法について詳しく書いていますので参考にされてくださいね。
ブロッコリースプラウトの保存期間はどれ位?
ブロッコリースプラウトは生鮮食品のため、ほうれん草やレタスと同じくパッケージに賞味期限は記載されていませんが、製造年月日が記載されていることがあります。しかし、ブロッコリースプラウトは乾燥に弱く、新鮮な状態でも3日ほどで劣化を始めることがあります。
購入後の保存期間は冷蔵庫で2~3日が目安です。
冷凍保存も可能ですが、新鮮な状態で美味しく食べるには冷蔵保存がおすすめです。食べる前にはいたみやしおれ、異臭がないかを確認してくださいね。
ブロッコリースプラウトの保存方法
ブロッコリースプラウトを新鮮な状態で長く保つには、保存方法も大事になってきます。ここでは、冷蔵保存、冷凍保存、常温保存の方法について説明します。
冷蔵保存
ブロッコリースプラウトは生のまま食べることが多いため、冷蔵庫の冷蔵室または野菜室での保存が適しています。購入時の容器を利用することで、保存に適した状態を保つことができます。目安の保存期間である3日以内に使い切る場合は、必要な分だけスポンジから切り離し、そのまま容器に戻してから冷蔵保存がおすすめです。
もし3日以内に使い切れない場合は、根元のスポンジを湿らせて立てた状態で保存すると、約1週間まで保存期間を延ばすことができます。ただし乾燥を防ぐためにパックの口をラップで覆う、水を小まめに変えることを忘れないようにしましょう。
冷凍保存はできるの?
ブロッコリースプラウトは冷凍保存もできますが、解凍時に水分が抜けてしまい、食感が変わってしまいます。そのため、生で食べるのは難しくなります。
冷凍した場合は、凍ったまま加熱調理するのが良いでしょう。みそ汁やスープ、パスタなどに加えると良いです。冷凍保存の賞味期限は約1か月です。しかし、生で食べるほうが美味しいので冷蔵保存をおすすめします。
常温保存は?
ブロッコリースプラウトは常温保存に適していません。適切な保存温度は0~5℃前後であり、冷蔵庫での保存がおすすめです。栽培して育てるならば常温でも育てることができます。ブロッコリースプラウトの栽培には20~25℃が適温なので成長するまでは常温で育てられます。
鮮度の確認ポイント
ブロッコリースプラウトを購入する際には、以下のポイントを確認しましょう:
①葉や茎がシャキッとしてみずみずしいか?
②いたんだりぬるぬるしていないか?
③茎の長さが均一になっているか?
④葉の色が濃い緑で、黒い斑点はないか?
⑤底のスポンジが湿っている状態か?
また、根元が青くなることがありますが、これは天然の色素によるもので、鮮度に影響するわけではありません。茶色い粒のようなものがついている場合も、これは種の皮であり、洗い流せば問題ありません。
美味しい食べ方
ブロッコリースプラウトはやっぱり生で食べるのが美味しいです。栄養素も損なわれず、独特な味や香りを楽しむこともできます。食べる前には水でさっと洗い、根元を切り落とします。葉と茎を水の張ったボールで振り洗いすることで種の皮を取り除けます。脂質との相性も良いため、ドレッシングやパスタのオイルと一緒に食べるのがおすすめです。
ブロッコリースプラウトを使ったレシピ
ブロッコリースプラウトはサラダやパスタなど多くの料理に使えます。
サラダ
新鮮なブロッコリースプラウトをサラダに加え、ドレッシングで味付け。カイワレと同じように食べる事ができます。
パスタ
茹でたパスタにオリーブオイルやブロッコリースプラウト、他の具材を混ぜ合わせる。
スムージー
ブロッコリースプラウトをミキサーにかけて、ヘルシーなスムージーに。バナナやリンゴなどの果物を一緒に混ぜても美味しいですよ。
ブロッコリースプラウトの保存できる期間と方法・食べ方もご紹介!まとめ
ブロッコリースプラウトは賞味期限が短いので、購入後は早めに食べ切るようにしましょう。食べる前には色や匂いの変化などを確認して新鮮な状態で美味しく食べてくださいね!栄養豊富なブロッコリースプラウト日々の食事に取り入れ、食事を楽しんでください。