夏になると旬の野菜の楽しみの一つに「みょうが」がありますね。そうめんや冷や奴の薬味として使うと、夏の訪れを感じます。
みょうがを育てていた友人に一度にたくさん頂いたときに食べきれないことがありました。友人や近所に配っても余るくらいで、一人暮らしなのでなかなか減らなかったです。
その際「甘酢漬け」が重宝したのを思い出します。
他にも色々保存方法を調べたものを本文に書いていますので宜しければ参考にされて下さい。みょうがを無駄にせず美味しく食べてくださいね!
みょうがを保存するときの期間別の保存方法
保存したい期間による保存方法をご紹介します。
1〜2日で使い切る場合
1~2日ですぐに使い切る場合は、スーパーで買ってきたらそのまま冷蔵庫で保存します。
3〜4日程度保存したい場合
みょうがを水で濡らしたキッチンペーパーや新聞紙で包んでから、ジップロックなどに入れて冷蔵庫の野菜室に保存すると長持ちします。
10日程度保存したい場合
1週間くらいかけて食べきる場合は、タッパーか蓋つきの瓶にみょうがを入れて、水をかぶるくらい注ぎ、冷蔵庫で保存します。できるだけ毎日水を替えると、10日程度は保存可能です。
長期保存したい場合は?
みょうがを長期間保存したい場合は以下の方法があります。手順やレシピを書いていますので、参考にしてみてください。
冷凍保存
みょうがを素材そのままで保存するには冷凍保存が最適です。約半年程度は保存することができます。使いやすい大きさに切ってから冷凍すると、必要な時にすぐに使えて便利ですよ。
冷凍の方法
1. みょうがは洗って、料理に使いやすいように薄切りにします。
2. 大きめのお皿にペーパータオルをしきみょうがをのせ広げて乾かします。
3. 水気がなくなったらタッパーやジップロックに小分けにして、冷凍庫で保存します。
4. 使用するときは、凍ったままでOKです。
甘酢漬け
みょうがの甘酢漬けもおすすめです。甘酸っぱい味が食欲を刺激し、夏バテにも効果的です。鮮やかなピンク色になり、見た目も美しいです。1ヶ月くらいで食べきりましょう。
材料
みょうが 適量
お酢 1カップ
砂糖 大さじ3
酒 1カップ
塩 小さじ1
作り方
1. みょうがは洗って、縦半分に切ります。(小さめなら切らずに丸ごとでも)
2. みょうがを熱湯でさっとゆで、ざるに上げて冷まします。
3. お酢、砂糖、酒、塩を鍋でひと煮立ちさせたら火を止め、冷まします。
4. キレイに洗って乾燥させた保存容器に、みょうがと甘酢を入れて冷蔵庫で保存します。
5. 色鮮やかなピンクのみょうがができあがります。
塩漬け
塩だけを使ったシンプルな保存方法です。2〜3ヶ月以内に食べきりましょう。
材料
みょうが 適量
塩 みょうがと同量程度
作り方
1. みょうがを洗い、輪切りにします。(切り方はお好みで)
2. みょうがと塩をビニール袋に入れてよく混ぜ合わせます。
3. キレイに洗って乾燥させた保存容器に移して、冷蔵庫で保存します。
4. 使用する際は、水にしばらく浸けて塩抜きをしてから食べてくださいね。
しそ梅酢漬け
しそ梅酢に漬けるだけの簡単な方法ですがしその香りも移って美味しいです。2〜3ヶ月以内に食べきりましょう。
材料
みょうが 適量
しそ梅酢 適量
作り方
1. みょうがは薄く切ります。
2. キレイに洗って乾燥させた保存容器に、しそ梅酢とみょうがを入れるだけです。
鮮やかな色が食欲をそそります。しそ梅酢は、自家製のものでも市販のものでも使えます。
みょうがを保存するときの期間別の保存方法!美味しく長期保存できる漬けレシピもご紹介まとめ
これまで、みょうがの保存方法がわからず泣く泣く捨ててしまうことがあったかもしれません。もし大量にみょうがが手に入ったら甘酢漬けなども試してみてくださいね!食欲がない時でもさっぱりとして食べやすいですよ。
今年はぜひご紹介した方法を試して、長くみょうがを楽しんでくださいね!