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パスタの太さによる名前の違いは?種類と特徴やゆで方のコツをご紹介

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先日パスタを買いに行ったとき

「パスタにはいろんな太さがあるけど、どんな違いがあるのだろう?」

ということがちょっと気になりました。そこで調べたことをシェアしますね。

パスタには、たくさんの太さや名前があることをご存じですか?なんと500種類以上もあるそうです!本文ではいくつかのパスタの太さごとの名前、ソースとの相性、ゆで方のコツをご紹介していますのでパスタ料理を一層美味しく楽しむために宜しければ参考にしてください。

 

パスタは麺の太さによって名前が違ってくる

パスタはイタリア発祥のもので、日本では麺類の一つとして親しまれています。パスタが日本に伝わったのは幕末とされ、国内でパスタが作られるようになったのは大正時代、そして、本格的に普及しだしたのは昭和30年以降と言われます。

ミートソース、ナポリタン、カルボナーラ、ペペロンチーノなどに加え、たらこなどの和風的な食べ方もアレンジされていき今では家庭料理として日本に定着している感さえありますね。

普段何気なく食べるパスタ料理ですが、その名前や形状は多岐にわたります。違いを知っておくと、パスタの楽しみ方が広がるでしょう。

 

一般的に使われるパスタの太さは?

日本では直径1.6mm前後のロングパスタが多く見られます。

日本人は蕎麦やうどん、ラーメンなどの麺類が好きな国民性や、箸を使う文化背景もあり、マカロニなどのショートパスタよりもスパゲッティなどのロングパスタが好まれる傾向があります。

日本でパスタと言えばスパゲッティを思い浮かべる方が多いでしょうが、日本農林規格(JAS 規格)では、1.2mm以上の棒状または2.5mm未満の管状のものをスパゲッティと定義しています。

出典・参照:食品表示基準|内閣府

 

パスタの太さによる名前と合うソースは?

パスタは形状の違いで大きく分けると、ロングパスタとショートパスタに分けられ、その種類は500種類以上もあると言われています。

ソースもトマト系やクリーム系、日本ならではの和風などいろいろありますね。

一般的に、細麺のパスタには軽い味わいのソースが、太麺のパスタには濃厚なソースが合うとされています。

細麺のパスタにはペペロンチーノなどのオイルソースやバジルソース、太麺のパスタにはクリームソースやチーズ系のソースといったように、太さによって合うソースを探してみてくださいね。

 

パスタの太さ別の名前とそれに合うソース

太さによっての名称と合うソースをご紹介します。

カッペリー二

パスタの太さ0.9mm

カッペリーニは麺の太さ約0.9mmの極細な長いパスタのことをさします。

イタリア語では「髪の毛」という意味を持ち、スープの具としても楽しむことができるほか、トマトなどを使った冷製パスタなどに多く使われます。

 

フェデリーニ

パスタの太さ1.4mm

フェデリーニは麺の太さ約1.4mm前後の長いパスタのことを言います。

「糸」とか「薄い」という意味を持ち、比較的細めのパスタであるためオイルソースやスープパスタとも相性が良いです。

 

スパゲッティーニ

パスタの太さ1.6mm

スパゲッティーニは麺の太さ約1.6mm前後の長いパスタのことをさします。

「より細いスパゲッティ」という意味で、スパゲッティよりも麺の直径が少し細いものを言います。

日本では直径1.6mm前後のロングパスタが多く流通しているため、一般家庭でも馴染み深いものになります。

スパゲッティーニにはオイルソースからクリームソースまで、幅広く使えるため多く見かけるのでしょうね。

 

スパゲッティ

パスタの太さ1.9mm

スパゲッティは麺の太さ約1.9mm前後の長いパスタのことを言います。

「紐」とか「糸」という意味を持つ長いパスタで割と太めなので、こってりとした濃厚なソースがよく合います。

 

ヴェルミチェッリ

パスタの太さ2.1mm

ヴェルミチェッリは麺の太さ約2.1mm前後の長いパスタのことをさします。

初めて聞いた名前という方もいるかもしれませんが、このパスタは「長い虫」という意味で、スパゲッティと同じようなパスタです。

太めの麺であるため、クリームソースやチーズ系ソース、ミートソースなど、濃いめのソースとの相性が良くおすすめです。

 

他にも平たい麵や短いペンネなどもよく見かけますし本当に種類が豊富ですね!

 

パスタの茹で方のポイント

パスタを購入すると必ずと言っていいほどパッケージにゆで時間が書いてありますので参考にしながらゆで上げてくださいね。

美味しくパスタをゆでる時のポイントとして、

パスタをゆでる時はできるだけ大きくて深さがある鍋を使う

お湯が吹きこぼれそうになっても、差し水はしない

中心に少しだけ芯が残っているくらいのアルデンテにゆで上げる

パスタ100gあたり1Lの水を使用し、沸騰したところでお水1Lにつき5~10g程度の塩を入れます。

沸騰したお湯にぐるっと放射線状にパスタを入れ、くっつかないようにかき混ぜながらゆで上げます。

表示されているゆで時間を目安にして、ゆで加減をチェックする。

ゆですぎるとパスタの表面が溶け出しベタついてしまいます。

特に細い麺はゆで時間には気をつけましょう。

 

パスタの太さによる名前の違いは?種類と特徴やゆで方のコツをご紹介まとめ

パスタの種類や太さによって、ソースとの相性を考えながらパスタを選ぶと料理のレパートリーも広がりますね。

パスタを作る際には、ぜひ異なる太さや形状のパスタをいろいろ試してみたいですね!新しい味わいや食感を楽しむことができるので楽しみです。

もし迷ったらスパゲッティーニやスパゲッティといった標準的な太さのパスタを選ぶとどんなソースにも合うため重宝します。

パスタをゆでる時の基本的なポイントを押さえてアルデンテの状態を仕上げるためゆで時間には十分注意し、適切な塩加減とお湯の量を守って美味しいアルデンテのパスタ楽しんでくださいね!