うどんを茹でてすぐに食べられない時ってありますよね。家族で食べる時間がバラバラになってしまうけれどその度に茹でるのはとっても面倒です。ただまとめて茹でたらくっついてしまった!となってしまいがちです。
私も何度もやらかしています(泣)
でもちょっとしたコツを抑えるとくっつかず美味しく食べる事ができる方法がわかりました!
うどんの麺がくっつかない方法でおさえるべきところは以下の2点です。
①茹でたうどんは冷水でよく洗ってぬめりをとり、しっかりと手早く冷やす
②茹でたうどんを長時間放置する場合は油を絡めておく
この2点は他の麺にも応用できます。
茹でたうどんがくっついてしまう原因も本文に書いていますのでよろしければ参考にされてください。
茹でたうどんがくっつかないようにする方法は?
ゆでたうどんがくっついてしまうのは
でんぷん質を落とし切れていない
麺を冷まし切れていない
というのが原因としてあるので、それらに気を付けることである程度は麺がくっつくのを防ぐことができますが、それでも時間が経つほどにやっぱりくっついていきます。
茹で上がったうどん麺をすぐに食べずに作り置きなどするときは、しっかりと麺の表面についたぬめりを洗い落としましょう。その際、ざるにあげたうどんをボールに移し冷水(氷水)でうどんを芯まではしっかり手早く冷ましておくことがポイントです。
この方法ならばでんぷん質の芯に残った熱で麺のコシがなくなるのも抑えることもできます。できれば冷水よりも、氷を加えて手早く冷やしてあげるほうがより効果的です。
他にもくっつきにくくする方法として、うどん麺に油を絡める方法があります。うどん表面に油をコーティングすることで、でんぷんによって麺どうしがくっつくことを阻止し、その効果を持続させることができます。
油の種類はサラダ油、オリーブオイル、ごま油などが適しています。ラードやバターなどは冷えると固まってしまい、あまり効果は期待できないのでおすすめしません。
この方法を利用すると、食べる時間が別々のご家庭でもある程度まとめて茹でておくこともできるので試してみてくださいね。
くっつかないようにする方法は
①茹でたうどんは冷水でしっかり洗ってぬめりをとり、氷水で手早く冷やす
②茹でたうどんを長時間置く場合は油を絡めておく
の2点です。
ちなみに、冷たく冷やしたうどんにサラダ油とごま油を1:1くらいで絡めた麺に、韓国のりとキムチをトッピングして、麺つゆで食べるのがとっても美味しいのでよかったら試してみてください。また、この方法だと比較的長い時間長効果があるので、うどんをお弁当に入れることもできるようになります。その際、うどんと麺つゆは別容器に入れて持って行くといいですよ。
そもそも茹でたうどんがくっつく原因は?
茹で上がったうどんがくっついてしまうのは、うどんに含まれる「でんぷん質」が原因です。
うどんのみならず、小麦粉で作られる麺全体にも同じことが当てはまって、うどんを茹でてまだ温かいうちに放置してしまうと、うどんが冷めて水分が飛ばされると共に、うどんの表面にでんぷんがどんどん出てきてしまい、それが水分が飛んだ麺どうしをくっつけてしまうということなんです。
しっかり水洗いして冷やしたつもりの麺でも、くっついてしまう原因としては、しっかりうどんの表面のでんぷんを水洗いしきれていない、うどんをしっかり冷やし切れていないというのが考えられます。
茹でたうどんがくっつかない方法は?麺がくっついてしまう原因についても調査!まとめ
うどんの麺がくっつかない方法は以下の2点だけです!
茹でたうどんは冷水でよく洗ってぬめりをとり、しっかりと手早く冷やす
茹でたうどんを長い時間置く場合は油を絡めておく
油を絡めることによって、麺どうしがくっつかないですし、麺をよく冷やすことでより美味しく食べられるようになりますので、ぜひお試しください!