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白菜に黒ずみや黒い点がついていても食べて大丈夫?いたんでいるものとの見分け方は?

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白菜は鍋料理や中華料理、お漬物など食卓に欠かせない食材ですね!

白菜を調理する際、時々葉や白い部分に黒い点や黒ずみが見られることがありますがこれについてご存知ですか? 白菜の黒ずみや黒い点は、実際には食べても大丈夫なのでしょうか?

結論としては大丈夫です。

白菜がいたんでいる状態は

カビが生えている

酸っぱい臭いがしている

茶色くドロっとした液体が滲み出ている

葉の部分が溶けだしている

以上の状態になってしまったものには気をつけてくださいね!

この記事では、白菜の黒ずみや黒い点が食べられるか、何故黒ずみができるのか、そして保存方法についても本文に書いていますので参考にしてくださいね。

 

白菜に黒ずみや黒い点がついていても食べて大丈夫?

白菜の黒ずみや黒い点は、実際には食べても大丈夫です!

この黒い点や黒ずみの正体は、「ポリフェノール」です。 ポリフェノールという言葉をご存知の方も多いかと思います。

この黒い点は「ゴマ症」とも呼ばれ、キャベツなど他の野菜にも見られる症状です。 このポリフェノールがゴマ症として表れる原因は、畑での栄養不足や過剰、環境ストレスなどが考えられています。

これは生理反応によるもので、栄養不足の他に気温の変化などでも起こりやすいそうです。 また、狭い場所で育てられた白菜もストレスがかかりやすく、ゴマ症が引き起こされやすいと言われています。 人間も満員電車はストレスになるうように、白菜にも狭い場所はストレスと感じるのでしょうね。

 

切り口が黒っぽくなるのは?

白菜の切り口が黒っぽくなる原因は、空気に触れたことによる酸化です。

悪くなっているわけではないので、食べても大丈夫です。

黒い点や切り口の部分が気になる場合は、薄く切り取って使うといいでしょう。

私は黒い点の部分はあまり気にならないので、そのまま食べますが、味の違いはあまり分からないです。 切り口の黒く酸化した部分については、なんとなく切り取っていますが、取り切れていない部分を食べても特に問題はないようです。

見た目が気になるなら切り取った方が良さそうですね。

 

白菜は悪くなるとどうなる?見分け方は?

白菜が悪くなると以下のような症状が見られます。

カビが生える。

酸っぱい臭いがしてくる

茶色くドロっとした液体が滲み出る。

葉の部分が溶けだす。

白菜は元々「イソチオシアネート」という辛味成分のために独特な臭いがすることがあります。

臭いに関しては、この成分の臭いと区別しにくいかもしれませんが、ツンとした酸っぱい臭いがした場合は悪くなっている可能性が高いです。

また、根本の部分が茶色く液体がにじみ出ていたり、ピンクや緑っぽいカビが生えている場合は食べない方が良いでしょう。

また葉の部分がドロっと溶け出している場合も悪くなっているため、食べるのは避けましょう。

 

白菜のお漬物は?悪くなるの?見分け方は?

漬物は一般的に悪くなりにくいと言われていますが、白菜の漬物も悪くなることがあります。 ただし、生の白菜と違って、白菜の漬物は臭いで判断するのが難しいかもしれませんね。

保存食である漬物も早めに食べることが推奨されています。加熱してから食べることも一つの手段ではありますがなるべく早く食べ切ることをおすすめします。

 

白菜の保存方法は?

白菜を保存する際には、いたんでいる葉っぱがあれば取り除き、乾燥させた後に冷蔵庫で保管するのが良いと思います。

白菜は湿気を嫌うため、湿気を取り除いた状態で保存することが重要です。悪くなっている葉っぱがあれば取り除いた後にクッキングペーパーか新聞紙でくるんでジップロックに入れるかラップで包んで冷蔵庫に保管すると、比較的長期間新鮮な状態を保つことができます。

 

美味しい白菜の選び方

白菜の選び方のポイントは

重さ

丸ごと白菜を選ぶ場合は、持った時にずっしりと感じる重いものを選びましょう。重さは白菜の水分量の指標になります。

 

葉の状態

葉先までかたく巻きがしっかりしていて、上部を押すと弾力があるものが良い品質です。葉が萎んでいたり、黄ばんでいるものは避けましょう。

 

カット白菜の選び方

切り口がみずみずしく真っ白で、断面の中心部が平らなものを選びます。
切り口が緑色がかっていたり、黄色がかっているものは避けましょう。

 

旬の時期

今では一年中食べられる白菜ですが白菜の旬は12月が「走り」、1月が「盛り」、2月が「名残」です。
旬の時期の白菜は、みずみずしく柔らかいのが特徴です。

 

以上のポイントを押さえて、新鮮で美味しい白菜を選んでくださいね。

 

 

白菜に黒ずみや黒い点がついていても食べて大丈夫?悪くなっているものとの見分け方は?まとめ

白菜はお鍋に、中華の炒め物やキムチ、白菜のお漬物と使い勝手が良いお野菜ですね。今回は白菜の黒ずみや黒い点がついていても食べられるのか?という事について記事にしました。美味しい白菜の選び方についてもかいていますので参考にしてくださうね。お料理に大活躍してくれる白菜なので無駄にせず美味しく食べたいですね。

保存もしっかり水気を切って保存すると比較的長期間持ちますので買ってきたらすぐに適切な方法で保存し早めに使い切っていきましょう。