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ピーマンが赤くなって変色したけど食べられる?実は栄養価はUPする!

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「ピーマンが赤くなってる…古くなってしまったのかな?」
「赤く変色しているピーマンって食べても大丈夫?」

冷蔵庫の中でピーマンが赤くなったこと、ありませんか?

初めて見るとびっくりしますよね。でも安心してください、古くなったわけではなく実は熟していっているのです。

農林水産省のホームページによると、ピーマンが赤く変色するのは次の理由からです。以下参照

~ここから

質問:ピーマンを放置していたら赤くなった理由を教えてください。

答え:緑色のピーマンは未熟なものです。

ピーマンは大きくなり完熟に近づくと、赤色色素(リコピン)が増えて、赤くなります。

完熟した赤ピーマンは、緑色のピーマンと比べると、
βカロテンは約3倍、ビタミンCは約2.2倍、ビタミンEは約5倍含まれています。

また、熟すことで苦みが消えて、あまみが出てきます。

ここまで~

農林水産省HPより参照;
https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0012/02.html

 

 

なぜピーマンは赤くなるのか?

ピーマンは通常緑色ですが、時間が経つと赤くなります。これはピーマンがトウガラシの仲間で、辛くない品種として育てられたためです。緑のピーマンは未熟な状態で収穫されるため、時間が経つと熟して赤くなっていきます。

「冷蔵庫のピーマンが赤くなった」というのは、保存中に冷蔵庫内で熟したからです。ピーマンは花が咲いてからおおよそ15~20日くらいで収穫しますが、完熟するには約60日かかります。

家庭菜園だと黒くなることもありますが、これも完熟のサインです。これは、品種や栽培環境によって起こる自然な現象で、通常は食べられます。黒から赤に変わることもありますので、黒っぽくなったら早めに収穫しましょう。

品種によっては赤だけでなく、黄色やオレンジ色に変わるピーマンもあります。これらはカラーピーマンとしてスーパーで見かけますね。

 

赤くなったピーマンは食べられるの?

赤くなったピーマンは完熟して食べ頃になったサイン。

もちろん食べられます。

 

赤く熟したピーマンの特徴

苦味が減り、甘みが増す
独特の青臭さが和らぐ

これらの変化により、ピーマンの味が柔らかくなります。子どもさんやピーマンが苦手な方は、赤いピーマンを試してみると食べやすいでしょう。ピーマンの苦みが好きな方には少し物足りないかもしれませんが、栄養もありますし料理に彩りを加える野菜として使うと良いでしょう。

 

赤く完熟することで失われる緑のピーマンの特徴

保存性が低くなる
食感が変わる(シャキシャキ感がなくなる)

緑のピーマンは野菜室で1~2週間保存できますが、赤くなった完熟ピーマンは数日で傷み始めるので、早めに食べることをおすすめします。

完熟すると皮が固くなり、中身は柔らかくなるため、シャキシャキ感は期待できません。また、熟したトマトやフルーツと同じように、皮がシワシワになったピーマンは鮮度が落ちているサインとなるのでシワのないものを選びましょう。

赤くなったピーマンの皮が固いなと思ったら、加熱することで柔らかくなりますので炒め物、揚げ物やスープにするのもおすすめです。

 

ピーマンが赤くなることで栄養素が増える?

農林水産省のHPの中にも書いてありましたが緑色のピーマンが赤く熟していく事で栄養素が増えるんです!

ビタミンC: 緑のピーマンの2倍
βカロテン: 緑のピーマンの3倍
ビタミンE: 緑のピーマンの5倍

熟した分だけ栄養素が増えるのですね~。赤くなったピーマンもしっかり食べていきたいですね!

赤くなったピーマンは熟していくためいたみが早くなるので冷蔵庫で保存し出来るだけ早めに食べ切りましょう。

 

ピーマンが赤くなって変色したけど食べられる?色の変化と栄養価の違いまとめ

緑のピーマンは完熟すると赤くなっていきますが美味しく食べられます。赤く熟したピーマンはビタミンなどの栄養価が2倍から5倍にアップし、青臭さが薄れて苦みも減り食べやすくなるのですね!

以前は赤っぽくなってきたら悪くなったと思い捨ててしまった事もありますが今後はしっかり食べたいと思います(笑)

完熟して赤くなったピーマンと同じように、完熟してから収穫されるパプリカも甘みがあって美味しいですね。緑のピーマンを買うときに少し赤みがかっているものを見つけたら、ぜひ購入して赤くなるのを待ってから食べてみてください。また違った美味しさを味わえますよ。