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「ひやむぎ」と「そうめん」の違いとは何?カロリーはどれ位違う?比較してみた!

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暑い季節にぴったりの食べ物と言えば、「ひやむぎ」と「そうめん」ですね。冷たくてのどごしが良いこれらの麺類は、食欲がない時でも美味しくいただけます。寒くなったら「にゅう麺」にしても美味しくたべれますね。

この二つの麺はかなり似ていますが、実際には何が違うのでしょうか?太いのがひやむぎで、細いのがそうめん?カロリーはどちらが低い?

「ひやむぎ」と「そうめん」の違いは

ひやむぎ:直径1.3mm以上1.7mm未満(太め)
そうめん:直径1.3mm未満(細め)

色付き麺が混ざっているなどです。

そしてカロリーはというとそれぞれ100gの乾麺を茹でた場合

ひやむぎ:約340キロカロリー
そうめん:約350キロカロリー

となります。

それぞれの違いは本文に詳しく書いていますので参考にされてくださいね。

 

「ひやむぎ」と「そうめん」の違いとは?

原材料の違いは?

ひやむぎもそうめんも、基本的には小麦粉、塩、水の3つの材料から作られます。(製造過程で植物油を使用することもあります。)使用される小麦粉や塩、水は、各メーカーが厳選したもので、それぞれの特徴を引き出す工夫がなされています。

 

麺の太さは?

ひやむぎとそうめんの最も明確な違いは麺の太さです。

ひやむぎ:直径1.3mm以上1.7mm未満(太め)
そうめん:直径1.3mm未満(細め)

ひやむぎの方がそうめんよりも太いのです。これは日本農林規格(JAS)によって決められています。ちなみに、直径1.7mm以上になると「うどん」となります。

ただし、手延べの場合は、1.7mm未満であれば、「そうめん」「ひやむぎ」どちらでも名乗ってよいとのことです。

他にも直径1.7mm以上の麺は「うどん」。幅4.5mm以上(厚さ2mm未満)で「きしめん」となるようです。

 

カロリーは?

ひやむぎとそうめんのカロリーはどちらが低いのでしょうか?1人前の乾麺100gを茹でた場合のカロリーを比較してみましょう。

ひやむぎ:約340キロカロリー
そうめん:約350キロカロリー

そうめんの方が若干カロリーが高いですが、ほとんど差はありません。

 

賞味期限は?

ひやむぎとそうめんはどちらも乾麺として保存でき、賞味期限は2~3年です。よく、そうめんは時間が経つほど美味しくなると言われますが、実際は麺のコシやモチモチ感が失われていきますので、早めに食べるのが良いでしょう。

 

色つき麺

「そうめん」と「ひやむぎ」は、外見や味が非常に似ているため、その違いを見分けるのが難しいことがあります。

40代以上の方は、子供の頃に色つきの麺が数本混ざっていたことを覚えているかもしれません。あれはひやむぎにのみ入っていたもので、見た目でひやむぎとそうめんを区別できるようにするためでした。現在では、見た目も楽しんでもらうために、色付きの麺を「そうめん」に入れるメーカーや、色付き麺を販売するメーカーも増えています。

 

 

「ひやむぎ」と「そうめん」どちらが人気がある?

ひやむぎとそうめんのどちらが人気があるのかを見てみましょう。

生産量では

ひやむぎ 15,470

そうめん 37,419

引用:農林水産省「米麦加工食品動態等調査」平成21年度 資料より作成(単位:トン)

圧倒的に「そうめん」が多いですね。

お料理速報(参考サイト)のネット上でのアンケートでも

そうめん87.5%/ひやむぎ12.5%

となっていました。

そうめん派の意見としては、のどごしが良い、細いので食べやすい、茹で時間が短いなどが挙げられます。

一方、ひやむぎ派は、食べ応えがある、麺の味がしっかり感じられる、色つき麺が好き、という意見がありました。年間の製造量もそうめんの方が多いです。

 

「ひやむぎ」と「そうめん」の違いとは何?カロリーはどれ位違う?比較してみた!まとめ

「ひやむぎ」と「そうめん」どちらも美味しく食べよう!

ひやむぎとそうめんの違いで最もわかりやすいのは太さです。ひやむぎは太く、そうめんは細い。原材料やカロリーはほぼ同じです。また、各メーカーによってもちもちしたり、さっぱりしたりと、それぞれの特徴が出ています。

普段はそうめんを食べる家庭も多いですが、ひやむぎも試してみると、新たな発見があるかもしれません。どちらも日本の夏の美味しい食べ物ですので、この夏も美味しくいただいて、暑い夏をを乗り切っていきましょう!