ついついつくり過ぎたお味噌汁は冷蔵庫で約3日間位なら保存もできます。その場合は鍋のまま保存すると雑菌が増えやすいので、タッパーに移して密閉するのがおすすめです。
もし1週間以上保存したい場合は冷凍することもできます。
他にもさらに日持ちさせるポイントは
1. お味噌の量を多くする
2. 作ったお味噌汁を保存する場合は急いでく冷やす
3. 保存容器に移して冷蔵か冷凍保存する
4. 日持ちしやすい具材を使う
5. 食べる前に再加熱する
になります。詳しくは本文に書いていますので参考にしてくださいね。
お味噌汁を冷蔵保存できる期間はどれくらい?
お味噌汁の冷蔵保存期間について
冷蔵庫に保存しても、味噌汁は3日以内に消費するのが安全です。特に夏場は1~2日が限界です。冬場であれば3日ほど持ちますが、具材によっても保存期間は異なってきます。
常温ではさらに劣化しやすくなり、1日も経たないうちに臭いや白い膜が出来てしまったりするので保存する場合にはできるだけ冷蔵庫で保管し、食事の直前に再加熱して3日以内に消費すれば、作り過ぎた時には試してみてください。
味噌汁の保存方法
鍋で保存する場合
鍋で保存する際は雑菌の繁殖に注意が必要です。ステンレスやアルミの鍋は腐食する可能性があるため、ホーロー鍋を使うと安心です。しかし、密閉されていないため雑菌が繁殖しやすく、1日以内に消費するのが望ましいです。冷蔵庫に入れる前に粗熱を取ることも大事です。
タッパーで保存する場合
完全密封できるタッパーなどの保存容器に移すのが最適です。冷蔵庫での保存期間は3日が目安です。冷凍保存も可能で、適切に保存すれば2週間ほど持ちます。3日以上保存したい場合は冷凍庫に入れましょう。
お味噌汁を日持ちさせるコツは?
1. お味噌の量を多くする
2. 作ったお味噌汁はす早く冷やす
3. 保存容器に移して冷蔵もしくは冷凍保存する
4. 日持ちしやすい具材を使う
5. 食べる前に加熱する
お味噌の量を多くすることで塩分濃度が上がり、雑菌の繁殖が抑えられます。味噌の種類によっても塩分濃度は違い一般的に合わせみそや赤味噌は塩分濃度が白味噌よりも高い傾向にあります。
お味噌汁の保存方法について、ここまで詳しく説明してきましたが、いくつかのポイントをまとめておきますね。
冷蔵で保存する場合は
保存期間
お味噌汁は冷蔵庫で3日間を目安に保存しましょう。特にしじみなどの貝類を使った場合は1~2日以内に消費することをおすすめします。特に夏場は1-2日で食べ切りましょう。夏場は塩分濃度の高い合わせみそなどを利用するのも保存期間を長く出来るおすすめの方法です。
保存容器
鍋のまま保存するより、タッパーやコンテナといった密閉容器を使用することで、雑菌の繁殖を抑えられます。
冷凍で保存する場合は
保存期間
冷凍保存であればお味噌汁は約1週間ほど持ちます。ただ、具材によっては食感が変わることがあるので注意が必要です。
具材の選び方
豆腐やジャガイモは冷凍すると風味や食感が変わりやすいので冷凍保存には不向きです。
味噌汁の冷凍保存のデメリット
一般的に味噌汁を冷凍して食べる際は
具材の食感の変化
味噌の風味が損なわれる
事があげられますので出来るけ早く食べ切ってしまいましょう。
冷やす際のポイント
急冷する
お味噌汁は作った後に素早く冷ますことが重要です。鍋ごと冷水に浸けるなどして、急いで冷やしましょう。
再加熱
冷蔵保存後にお味噌汁を飲む際は、75℃以上で1分間以上加熱することで食中毒のリスクを減らすことができます。
具材の選び方
日持ちしやすい具材
大根、ごぼう、なす、玉ねぎ、白ネギ、高野豆腐、麩など。
劣化が早い具
肉類、貝類、豆腐、もやし、じゃがいも、なめこなど。
お味噌汁の冷蔵保存期間はどれくらい?鍋とタッパー、どっちで保存すると良い?まとめ
お味噌汁は多くの人に親しまれている料理ですが、時に作り過ぎてしまう事もありますね。そんな時には冷蔵や冷凍もできますが保存方法を間違えると早くいたんでしまいますので正しい保存方法を実践して、美味しくお味噌汁を楽しんでくださいね。