本ページはプロモーションが含まれています。
スポンサーリンク

お醤油がない!そんな時の対処法は?白だしやめんつゆを代用する方法をご紹介

スポンサーリンク

お料理中に「お醤油を買い忘れてた!」
「料理で使いたいのにお醤油が足りない!」

こんな経験ありませんか?(はい、私はあります)

特に和食はお醤油がないと作りにくいものも多いので調理中にお醤油がなくても慌てないように、代わりになるものと使用方法を知っておくと安心です。

主に醤油の代わりになるものは

白だし

めんつゆ

だし醤油

ただ上記ものを代わりに使う際には「さ・し・す・せ・そ」として調味料をいれる事ができないのでだし汁やちょっぴりお砂糖を入れて材料がある程度柔らかくなってから白だしやめんつゆ、だし醤油をいれるとお醤油の味が強くなり過ぎないので試してみてくださいね。

本文にはお醤油の種類や、料理にあったお醤油選び、お醤油がなくても他の調味料で代用する方法も詳しく書いていますので宜しければ参考にされてください。

 

お醤油の種類、特徴とそれぞれの使い方

醤油の基本的な原材料は、大豆、塩、小麦です。使われる大豆には「丸大豆」と「脱脂加工大豆」の2種類があり、流通している醤油の多くは脱脂加工大豆を使用しています。脱脂加工大豆は、大豆油を抽出した後に加工されたもので、旨味成分が強いのが特徴です。

お醤油はJAS規格によって以下に分類されています
濃口醤油
薄口醤油
再仕込醤油
溜醤油
白醤油

種類によって色味や味わいが異なるので、使い分けることで料理の幅も広がります。

 

濃口醤油

家庭料理でよく使われる濃口醤油は、旨味、酸味、甘味、苦味、塩味を持ち合わせています。濃い茶褐色で香りが強く、濃いめの味付けの煮物や、色にこだわらない料理に使えます。調理や卓上用としても万能ですね。

 

薄口醤油

薄口醤油は他のお醤油塩に比べて塩分が高めです。大さじ3杯で1日の塩分摂取量に達するため、使いすぎに注意が必要です。香りが穏やかで食材の風味を活かし、だし巻き卵や筑前煮、親子丼、お吸い物などに適しています。

 

再仕込醤油

再仕込醤油とは、本来麹を食塩水で仕込むところを、生醤油を使って仕込むもののことをいいます。熟成期間が長いため、濃厚でコクのある味わいが特徴です。

さまざまな料理に使用でき、隠し味としてや卓上用としても大活躍です。

 

溜醤油

溜醤油は原料のほとんどが大豆でできています。大豆を蒸して麹を加えてからさらに1年以上発酵させ熟成させます。香りが高く濃厚で旨味が強いのが魅力です。

旨味を活かしてそのままつけ醤油や甘露煮として使うのをおすすめします。濃口油の代わりに料理に使えばとコクが増していつもとはひとあじ違う料理が楽しめます。

 

白醤油

白醤油は薄い琥珀色が特徴で、主に小麦を原料とし、大豆が使われていない場合もあります。熟成期間が短く、旨味が控えめで素材の味を引き立てます。炊き込みご飯や茶碗蒸しに使うと色がつかず、美しい仕上がりになります。

 

お醤油の代わりになるものと使用方法

ここではそれぞれの種類のお醤油の代用になるものと使用方法をご紹介しますね。

濃口醤油がない時

濃口醤油の代用には、白だしやめんつゆが向いています。濃口醤油の代わりに使う際のポイントをご紹介します。

白だしを代わりに使う

濃口醤油の代わりには白だしがおすすめ。お吸い物、だし巻き卵、煮びたしなどの調味に合っています。白だしで代用する場合は、白だしの色合いが活かせる料理に代用するのがおすすめです。

白だしには、醤油・だし汁・みりん・砂糖・塩が含まれているので、濃口醤油を使ったときとは風味は変わります。

めんつゆを代わりに使う

めんつゆも濃口醤油の代わりとしておすすめです。煮込み料理や丼もの、鍋のだしに使うのが合っています。

めんつゆには濃口醤油にみりんが加えられているものが多いので、使う分量には注意が必要です。甘味を出したくない料理には、めんつゆとみりん、砂糖の量は調節して使ってくださいね。

 

薄口醤油がない時

薄口醤油は、だし醤油や濃口醤油で代用できます。

だし醤油を代わりに使う

薄口醤油の代用としてはだし醤油がおすすめです。薄口醤油を使用して作る茶碗蒸しや炊き込みご飯、うどんにはだし醤油がぴったりです。

だし醤油には、醤油をベースに鰹節や昆布、煮干しやホタテなどのだしとみりんが加えられています。濃口醤油ほど色は濃くないので、あまりお醤油の色をつけたくない料理に合っています。

ただ、塩分濃度が高いものが多いので使う量には注意してください。

濃口醤油と塩で代わりに使う

薄口醤油は濃口醤油で代用が可能ですが濃口醤油は薄口醤油よりも色が濃いため、そのまま使うとどうしても料理の見栄えが悪くなってしまいます。

そこで濃口醤油は使用したい量の半分にし、残りは塩を使います。塩の量は、濃口醤油大さじ1/2に対して1.5g(小さじ1/4)が目安です。

濃口醤油と薄口醤油の違いは塩分と色味なので、濃口醤油に塩を足すだけで代用が可能となるのです。

この方法なら濃口醤油と薄口醤油の両方を購入する必要がなくなりそうですね。

 

溜醤油がない時

濃口醤油を使って代用品を作る

溜醤油がないときには、濃口醤油で代わりを作れます。作り方は濃口醤50ml、みりん25ml、三温糖20gを鍋に入れて煮詰めたら、火を止め冷やせば完成です。

溜醤油の代用で薄口醤油を使用する場合は、溜醤油よりも塩分濃度が高いため、塩辛くならいよう少なめの量で調節しましょう。

溜醤油をよりリアルに再現したい時は、三温糖ではなくザラメを使用してみてください。

 

お醤油がない!そんな時の対処法は?白だしやめんつゆを代用する方法をご紹介まとめ

お醤油は日々の料理に欠かせない調味料です。お醤油の代わりになるものと使用方法を知っておくと、お醤油がなくて慌てることもなくなりますね。それぞれのお醤油の種類に合った代用方法でお醤油がなくても美味しい料理が作れます。それに代用方法を知っていると、お醤油を何種類も購入する必要もなくなるので節約にもなりますね。

お醤油がなくて困ったときには、今回紹介した醤油の代理方法を是非試してみてください。